Photoshopでも3Dオブジェクトのデータを扱うことができます。
以前、「デジタル粘土細工」という記事でも書きましたが、3DグラフィックソフトやCADソフトで作ったデータを取り込むことができます。
今回はその時に作って書き出したファイル(OBJを指定)を使って着色を試してみました。

Photoshop CCを使って試してみます。
取り込んだデータはPhotoshop上で自由に回転させることもできますが、ペイントもできます。

単に無色の粘土細工で作った物に色を塗ってみる・・という感覚で色を付けてみることにします。

3Dデータを読み込む

「デジタル粘土細工」で作ったデータをPhotoshop CCで読みだす。
(回転も光源の位置も自由に設定できます)
3dc_001.fw

投影ペイントモードにする

[3D]→[ペイントシステム]→[投影法]を選択します。
3dc_002a.fw

この状態でブラシツールで適当にブラシを決めて太さや色を選べばすぐに直接色を塗ることができます。
3dc_003a.fw

裏返したり、光源の位置を変えたりしながら塗ります。(本当に立体物を塗る感覚ですね。左右対称に色が付くので思ったよりやり易かったです。)
3dc_005fw.fw

回転や拡大など結構作業は面倒ですが、触っていると慣れてきます。
3dc_008afw.fw

次々と感覚的に塗りたくりました。どこかの先住民族の民芸品みたいになってしまいました。
3dc_009afw.fw

細かい説明の無い塗り絵レベルの紹介になってしまっていますが、3DオブジェクトにPhotoshopで簡単に着色できることが分かると思います。

「属性」パネルを覗いてみる

ここで、「属性」パネルを覗いてみると様々な設定や確認できることが用意されていて興味深いです。

[3Dペイント]
ペイント時の各設定です。
C30

[座標]
各座標の設定ができます。
傾きや位置の微調整。
C31

[3Dプリント設定]
3Dプリンタに対する設定。
C32

色はありませんが3Dプリンタの出力イメージです。C32a

[シーン]
形状の確認など。
C33

線で形状の起伏などが確認できたりします。C33a

詳しくは:
Photoshop ヘルプ / 3D ペイント | CC、CS6


紙粘土で作ったものに絵具で色を塗る、そういう感じに似ていました。
この色を塗った状態は、PSDファイルとして保存できるので必要なときに呼び出し、好きな角度から眺めた状態の画像として取り出すことができます。
カタログや取扱説明書などの作成に応用できそうですね。

 

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