遠近グリッドを使って遠近感のある画像を作ることができますが、これまでは一度作ってしまうと遠近感の変更は簡単ではありませんでした(あまり使っていませんでした)。

Illustrator CCからは、遠近グリッドの位置を調整すると、遠近グリッドにスナップされているアートワークもその変更に追随するようになっています。

少し試してみました。
ポスター二枚を壁に貼り付けた様子に見立てた画像に遠近を付けて、その遠近を変更させてみました。

方法

1. 遠近感を付けるアートワークを二枚用意します。(イラストをポスターに見立てました)

path_001

2. [表示]→[遠近グリッド]→[三点遠近法]→[3P-標準ビュー]を選びます。

(今回は三点遠近方で試すことにしました。)

3P_menu_001mp

遠近グリッドが表示されます。(グリッドの位置は画面中央に来るように移動させています。)

path_003

 

3. 二枚のアートワークを遠近グリッドにスナップします。

(IllustratorCC以前と同様にしてスナップします。)

path_004

4. 遠近グリッドツールを選びます。

遠近グリッドツール

消失点に○が付きます。

path_005

5. [表示]→[遠近グリッド]→[測点をロック]を選びます。

測点ロックmp.fw

6. 消失点をドラッグします。

遠近グリッドが変形し、アートワークの形がその変化に追随します。
いろいろ試してみました。


path_007


path_008


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下斜め
path_011png

 調整例

ちょっと整えてみました。

path_013

完成

kansei

 

遠近グリッドは
[表示]→[遠近グリッド]→[遠近グリッドを隠す] で消すことができます。

やっぱり、ちょっと慣れが必要だと思いました。
でも、作業の途中で遠近感の調整ができるのは凄い安心材料ですね。

 

制限

二点遠近法と三点遠近法のグリッドで使える機能です。

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