Illustratorにパッケージ化の機能が付いたそうです。
Illustratorでも画像ファイルをリンクで紙面に配置できますが、画像ファイルの扱いには注意が必要でした。(作業引き継ぎなどで転送するとき、うっかりファイルが足りなかったり・・)、安全のために作業が終わるときには埋め込みをしていました。(画像によってはかなり大きなファイルになってしまいます。)

パッケージ化ができると比較的軽いファイルを扱うことになるのでぜひ使ってみようと思っています。
早速試してみました。

準備

配置する複数の画像を用意します。
(写真を7枚用意しました。)

複数画像をリンクで配置

1. 適当な紙面を用意します。

A4のアートワークを用意しました。

2. [ファイル]→[配置]を選んでください。

P_02a.fw

「配置」ダイアログボックスが表示されます。
配置する画像があるフォルダーを選んでください。
ここまではCS5までと同じですが、CS6からは複数のファイルが選択できるようになっています。
P_03a.fw

3. 配置するファイルを選んでください。

Ctrlキーを押しながらクリックすると複数のファイルを選ぶことができます。
例では全部選んでいます。
P_04a.fw

4. [配置]をクリックしてください。

マウスポインタの部分に数字とサムネール画像が表示されます。
数字は選らんだ画像の総数のうちの何枚目がサムネールとして見えているかを示しています。
P_05a.fw

5. ドラッグして画像を配置してください。

ドラッグすると今見えているサムネールの画像が配置され、表示されている総数はひとつ減ります。
P_12a_13a.fw

配置したい画像を切り替えるには矢印キーを押してください。押すたびに切り替わります。
P_00a.fw

6. 配置が終わったら一旦保存してください。

P_16a.fw

これで配置は完了しました。

 

パッケージ化して保存

1. [ファイル]→[パッケージ]を選んでください。

P_18a.fw

「パッケージ」ダイアログが表示されます。
フォルダー名は自動でファイル名を反映して付けられますが、書き換えることもできます。
P_24a.fw

2. [パッケージ]をクリックしてください。
引き続き以下のダイアログが表示されますが、それぞれ[OK]をクリックするとパッケージのフォルダーとして保存されます。
P_25a.fw

P_26a.fw

 

今回の例では、できたパッケージのフォルダーはこのようになっていました。
テキストを使っている場合、Fontsフォルダーが生成されることがあります。
P_27a.fw

 

複数のファイルを選択できて、順次紙面に配置できるのはやはりかなり便利だと思いました。

InDesignを使っての編集ではIllustratorのファイルをリンクして配置することが多いと思います。同じ画像を複数のページに配置するようなことは普通に行われます。そのIllustratorのファイルがパッケージ化されたものならInDesign側でパッケージ化した時にはどんなファイル構造になるのか試してみました。

結果はInDesignのパッケージのLinksフォルダ内のIllustratorのファイルとしてはリンク先のものだけが入っていました。
確認は取れていませんが、こういう場合はIllustratorのファイルは予め埋め込み処理をしておいた方がいいのかも知れません。(できるだけ構造がシンプルになるように)

詳細は⇒Adobe Design Magazine / Illustrator CCを体験しよう

 

 

 

 

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