Camera Raw画面上のカメラキャリブレーションのアイコンをクリックするとカメラキャリブレーション画面が開きます。
CC_RAW_CC_01.fw

カメラキャリブレーションはRawデータから撮影に使用したカメラに合わせて画像を再現します。

Rawデータから作られる最終的な画像はカメラの機種によって固有の調整を経た結果のものだそうです。それと同等の画像処理をカメラキャリブレーションは行います。
そのうえで、更に色に関する調整を行うことができます。

このようなカメラキャリブレーションですが、Photoshop CCからはフィルターとしてJPEGにも使えるようになったのでJPEGでの動作を中心に見てみます。

JPEGデータを扱っている時には「カメラプロファイル」の機能が無いだけでその他の調整項目は変わっていません。
JP-RAW_01

「カメラプロファイル」は撮影時にカメラで選択できる色関係の設定に合わせた再現を選択するためのものです。
JPEGのデータを扱う場合、既にその選択がされた画像となっているのでRawデータよりある程度制限される調整になるようです。

調整項目

「処理」と「シャドウ」についてはJPEG画像の場合、設定を変えても違いが分かりませんでした。
(ヒストグラムにも変化が確認できませんでした。この動作についてご存じの方、お知らせください。)
(Rawデータで同じことを試した場合は変化が確認できました。)

処理の選択例:
Process_1_2_3

色かぶり補正の調整例:Color_DUB_1_2_3

「レッド色座標値」「グリーン色座標値」「ブルー色座標値」に関してはそれぞれ色相と彩度の調整ができます。
(ヒストグラム・画像の変化が確認できます。)

「レッド色座標値」「グリーン色座標値」「ブルー色座標値」調整例:
調整前CC_RAW_CC_08a.fw

調整後CC_RAW_CC_09.fw

カメラキャリブレーションはRawデータを使えば更に本領を発揮するもののようです(Camera Rawそのものがそうなんですね)。
興味が出てきたので、これからはできるだけRawデータでの撮影をやってみようと思いました。でもデータのサイズが大きいんですね・・・・。
(Rawデータを扱う記事で紹介することになると思います。)

 

このサイトにあるCamera Rawの各機能についての紹介記事です。

Camera Rawの各機能
Camera Raw ①機能の概要/Camera Rawの起動
Camera Raw ②素早く使える編集ツール
Camera Raw ③基本補正
Camera Raw ④トーンカーブ
Camera Raw ⑤ディテール
Camera Raw ⑥HSL/グレースケール
Camera Raw ⑦明暗別色補正
Camera Raw ⑧レンズ補正
Camera Raw ⑨効果
Camera Raw ⑩カメラキャリブレーション
RawデータをCamera Rawで扱うこと

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