Camera Rawの画面上のトーンカーブアイコンをクリックすればトーンカーブの調整画面が現れます。
Tone_01

トーンカーブを使うと基本補正より更に細かくコントラストや色かぶり補正などの調整ができます。
Photoshop CS6の時とあまり変わらない様ですが、Photoshop CCからはフィルターとしてJPEGにも使えるようになったのでJPEGでの動作を中心に見てみます。

[パラメトリック][ポイント]タブがあり、方法は違いますがどちらもトーンカーブを調整する機能です。

ポイント

トーンカーブを直接ドラッグして調整する機能です。
Tone_03

ポイントカーブ
プルダウンで選択できます。[コントラスト(中)]と[コントラスト(強く)]は自動でコントラストを調整したトーンカーブを作ります。
Tone_04

ちょっとしたコントラストの調整が簡単にできます。トーンカーブが変形しているのが分かります。
更にトーンカーブをドラッグして調整を加えることもできます。

コントラスト(中)
Tone_05

コントラスト(強く)Tone_06

チャンネル
プルダウンで選択できます。
Tone_07
[RGB]は全色に対して調整。
[レッド][グリーン][ブルー]はそれぞれの色に対して調整することができます。

[レッド]

Tone_08

[グリーン]

Tone_09

[ブルー]

Tone_10

トーンカーブを直接操作

トーンカーブの線上の任意の場所をクリックしてポイントを作り、そのポイントをドラッグしてトーンカーブの形状を変えることによって画像の色調調整ができます。

例:

Tone_11

参考⇒よく分からずにトーンカーブを使っている人に。

パラメトリック

直接トーンカーブをドラッグして調整するのではなく、[ハイライト][ライト][ダーク][シャドウ]のスライダによってトーンカーブを調整します。
また、グラフの下に並ぶスライダは上記四つのスライダが影響し始める領域を調整します。
これらのスライダ(または数値入力)を使って希望のトーンカーブをつくることができます。
Tone_02

 

例:

[ハイライト]を+80・-80にした場合。

PM1

[ライト]を+80・-80にした場合。

PM2png

[ダーク]を+80・-80にした場合。

PM3png

[シャドウ]を+80・-80にした場合。

PM4png

グラフの下に配置されているスライダがトーンカーブに与える影響の例。
ハイライトに+80を入力し、スライダを65~85まで変化させてみています。

PM5png


これまでトーンカーブを使って、画像の色調調整はしないことが多かったです。あまり効果的でない調整をしてしまうことがあったのでちょっと避けていました。Photoshop CCからは元データをスマートオブジェクトとして扱う「Camera Rawフィルター」としての操作になるのであまり気にしないで調整に取り組むことができます。
トーンカーブの特性のおさらいをして使うようにしていこうと思いました。

 

このサイトにあるCamera Rawの各機能についての紹介記事です。

Camera Rawの各機能
Camera Raw ①機能の概要/Camera Rawの起動
Camera Raw ②素早く使える編集ツール
Camera Raw ③基本補正
Camera Raw ④トーンカーブ
Camera Raw ⑤ディテール
Camera Raw ⑥HSL/グレースケール
Camera Raw ⑦明暗別色補正
Camera Raw ⑧レンズ補正
Camera Raw ⑨効果
Camera Raw ⑩カメラキャリブレーション
RawデータをCamera Rawで扱うこと

 

 

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